弊社は、産業廃棄物収集運搬、安定型最終処分業、再生可能エネルギー(太陽光発電)を事業としております。
かつての社会は大量生産・大量消費・大量廃棄が当たり前でしたが、現在は循環型社会への転換が進み、廃棄物も資源として捉えられる時代になっています。

3R(リデュース・リユース・リサイクル)の推進が、当業界におけるSDGsの取り組みであることは周知の事実です。従来は、廃棄物のリサイクル率が高いほど「環境に配慮した企業」として評価され、埋立処分を担う最終処分場は劣等生のように見られてきました。

しかし近年、毎年のように発生する自然災害や急速に進む地球温暖化への対応が求められています。その原因とされる温室効果ガス、特にCO2の削減に向け、社会全体は脱炭素・カーボンニュートラルへと大きく舵を切っています。

では、リサイクルを行う際にどれほどのCO2が排出されているのかを測定している企業は、果たしてどのくらいあるでしょうか。リサイクルできるものは環境への負荷を考慮しつつ再資源化し、無理にリサイクルできないものは、適切に埋立処分することでCO2排出を抑えることが可能です。

弊社が運営する安定型最終処分場は、カーボンニュートラル社会・脱炭素社会の実現に貢献できる存在であると自負しております。